柳生基礎センターの

仕事を知る

“基礎をつくる”ってどんな仕事

普段目にしているビルや橋、何気なく通っている道路や河川敷・・・
私たちは、あらゆる建造物やインフラ工事の一番最初となる”基礎”を作る仕事を行っています。

例えば、南海トラフ地震に備えて、河川や海岸の堤防補強のための堤防内への鉄の板(鋼矢板等)の打ち込みなどの災害対策工事。
土砂崩れ防止のために土をせき止める土留。
古くなった建物を建て替える際の、地中への基礎杭の打ち込み。

その1つ1つが、高知県の今と未来を支える大切な土台になります。

何をつくっているの

高知市役所やかるぽーとなど、高知県民の生活の中心となるような建造物から、各種商業施設、橋の基礎杭の打ち込み、土留(どどめ)工事などを手掛けています。
また、今後起こりうる事が予測される南海トラフ地震や、異常気象による災害に備えた対策工事のため、鏡川、舟入川、下田川などの河川の地震高潮対策工事に力を入れています。

最初はどんな仕事をするの

入社後は、まず社会人としての基本である挨拶などの研修を行います。
基礎工事についての知識が無くても、先輩社員に習いながら機械、工具類の名称や使用方法を学ぶところからスタートするので大丈夫。
実務では、まずは資機材の積み下ろし作業(玉掛)の経験を積んでゆき、次第に溶接や建設機械運転の資格取得にもチャレンジしてゆきます。

入社時に資格は必要

どんなスキルが身につくの

入社時は準中型以上の自動車運転免許が必要ですが、他に必須な資格はありません。業務に必要な資格は、会社負担の補助制度を活かして習得可能です。

たとえば入社して5年ほどキャリアを積むと、鉄を溶接したりガス切断するといった基本的なスキルから、車両系建設機械運転技能(整地・運搬・積込・掘削)、玉掛作業主任者、アーク溶接特別教育、ガス溶接技能講習、移動式クレーン運転士などなど、たくさんの資格を取得できるようになります。

1日のスケジュールを知りたい

現場の雰囲気を見たい

仕事中は現場職長の指揮のもとで緊張感をもって作業を行う一方、休憩中はあちこちから笑い声が聞こえる和気あいあいっぷり。
オンとオフの切り替えがしっかりしているからこそ、安全第一で集中して仕事に取り組めます。